田中 誠
Tanaka Makoto東京・渋谷の18平米のアパートで育った誠は、幼い頃から「少ないもので、豊かに生きる」ことを学んだ。建築士として15年間、都市型コンパクト住宅を手がけてきた彼は、空間への深い敬意を持ってStudio Yohakuを共同創設した。
「空間は、置くものではなく、
残すものでつくられる。」
建築、デザイン、そして心。
三つの異なる道を歩んできた三人が、
ひとつの哲学のもとに出会うまでの物語。
それぞれ別々の場所で、別々のキャリアを歩んでいた三人には、ひとつだけ共通点があった。それは「何を置くか」ではなく、「何を置かないか」を、ずっと考え続けてきたということ。
18平米のアパートで育ち、都市型の住空間を15年見つめてきた建築士。京都の侘び寂びと北欧のデザイン哲学を行き来してきたプロダクトデザイナー。そして、10年にわたり身体と空間の繋がりを人々に伝えてきたヨガインストラクター。
三人は、ある小さな茶室での集まりで出会った。話していたのは、それぞれの仕事のことではなく、「空間が人の心に与える影響」についてだった。気づけば、三人は同じ結論にたどり着いていた——空間を整えることは、心を整えることの始まりである、と。
そうして生まれたのが、Studio Yohaku。「余白」という、目に見えないけれど誰もが感じることのできる概念を軸に、物理的な空間から、内なる心の空間までをデザインするブランド。三人がそれぞれ持ち寄った専門性は、ひとつの哲学のなかで、自然に重なり合った。
異なる道を歩んできたからこそ、見えたものがある。
ここからは、それぞれの物語を。
東京・渋谷の18平米のアパートで育った誠は、幼い頃から「少ないもので、豊かに生きる」ことを学んだ。建築士として15年間、都市型コンパクト住宅を手がけてきた彼は、空間への深い敬意を持ってStudio Yohakuを共同創設した。
「空間は、置くものではなく、
残すものでつくられる。」
京都で学び、コペンハーゲンで働いた葵は、日本の侘び寂びと北欧のファンクショナリズムを融合させた独自の美学を持つ。その哲学がStudio YohakuのプロダクトDNAの基礎となっている。
「美しいものは、必ず役に立つ。
それがデザインの本質。」
ヨガインストラクターとして10年のキャリアを持つ蓮は、身体と空間の深い繋がりを誰よりも知っている。Studio YohakuのMind & Wellnessの世界観を構築し、物理的な空間から内なる空間へと導く。
「空間を整えることは、
心を整えることの始まり。」
私たちが届けたいのは、ものではなく、ものを置かない自由。
空間を整えることから始まる、自由な心の物語を、これからも。